マシーネンクリーガー クレーテ製作記④ スモークディスチャージャーのパイピング
- 2018.07.30
- KRÖTE / クレーテ

What’s スモークディチャージャー?

砲塔の側面前側にあるスモークディスチャージャーにパイピングを施します。
スモークディスチャージャーとは煙幕の発射機のことです。
発煙弾発射機というらしいです。
発煙弾を発射して目くらましをして、敵の攻撃を攪乱したり、随伴歩兵の援護に使われるそうで、私にとっては大好物のディテール部分です。
下の動画で、スモークディスチャージャーの威力をご覧いただけます!※音声が出ます!
このままの状態でもかなりかっこいいのですが、パイピングを施してディテールアップします。
流用パーツとメタルパーツ

AFVからの流用パーツとアドラーズネストのメタルパーツ「アーマーカラーⅡ」、それからコードを使います。
まず流用パーツの上にメタルパーツをおいて雰囲気を見ます。
サイズ感も含めて良さそうでしたので、作業を進めます。
スモークディスチャージャに穴あけ

まず筒部分の底にピンバイスで穴を開けます。
ちょうどコードの通るサイズの穴です。
底部の外側にはボルトのディテールがありますので中心を外さないように慎重に開けます。
この作業も含めて完成品でなければバラの状態で作業できるのでもっとカンタンだと思いますが仕方ない。
スモークディスチャージャーの基部から外そうともしたのですが、かなりガッチリ接着されていて破損しそうだったのでやめておきました。
左右3カ所ずつ計6カ所穴を開けました。
プレートを貼る

次はパイプの土台としてプレートを貼ります。
先ほどの流用パーツをボディ側面に接着するためにヤスリで塗装を削り落とします。
そこへABS用接着剤を使って接着、固定します。
実は最初、このプレートにメタルパーツを接着してからまとめて穴を開けようとしたのですが、パーツの接着力が負けてしまい穴を開けるときに取れてしまうので個別にやることにしました。
ボディに接着したプレートに、先ほどスモークディスチャージャーの底部に穴を開けたのと同じサイズの穴を開けます。
ボディも貫通するのでちょっと緊張しますが、開けます。
パイピング

メタルパーツにコードを通します。
メタルパーツはそれぞれ向かい合うように差し込んで、ディテールとします。

コードの長さを調整してボディ側とスモークディスチャージャー側に差し込みます。コードはなるべく長さを短くしてどこかから見えないようにしました。
瞬間接着剤で接着固定、これを6カ所やってスモークディスチャージャーのパイピングは完了です。




なんの工夫もない感じが無骨でいい!と自画自賛。
作業は続く…
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