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マシーネンクリーガー クレーテ製作記⑦ 冬季迷彩の下地塗装 影色&錆色&基本塗装

マシーネンクリーガー クレーテ製作記⑦ 冬季迷彩の下地塗装 影色&錆色&基本塗装

冬景色

冬季迷彩って?

今回は下地塗装の話ですが、最終的には冬季迷彩の仕上がりを目指します!

「冬季迷彩ってそもそもなんなの?」

という話ですが、
その名の通り「冬季」ですから基本的には期間限定で施される冬場、寒冷地向けの迷彩塗装ということで、よく知られているのは装甲車などもともとオリーブドラブで塗られた車体の上から石灰(校庭にラインを引くときのあの白い粉)を塗りつけて白く見せたものです。

石灰なので、表面はガサガサのつや消しで稼動部などは振動などでその石灰が剥落するのでところどころもともとの塗装が見えてしまったりするんですね。

そしてこの大ざっぱというか、急拵えな感じが模型的にすごくそそるんです。

なので、このクレーテをいきなり白系の色で塗っても良さそうなものですが、それでは下地が透けすぎてしまってよくない。

白系の塗料は隠蔽力弱いですし。

求めているのは、冬季迷彩なのだけど下地(機体のもとの色)がなんとなく見えているような感じです。

最終的には白は白でも複雑な色味の合成にしたいと思います。

グレーとバフで下地塗装

タミヤ アクリル バフ ロイヤルライトグレイ
バフ & ロイヤルライトグレイ

下地に使ったのはタミヤアクリル塗料の「ロイヤルライトグレイ」と「ブラウン」と「バフ」

まずグレイを塗りました。(グレーじゃなくてグレイなのね…)

クレーテ 下地塗装 グレー
専用溶剤でかなり薄めて塗っています。

塗っているそばから塗料が流れて落ちていってしまうくらいシャバシャバに薄いです。

濃淡もランダムさを狙いながら下地のどの辺りを残すか、消すか考えながら塗っていきます。

判断基準はかっこいいかどうかだけ。

小学生の頃の判断基準でOKです。
下地が透けてますね。

次にブラウンを塗ります。

クレーテ 下地塗装 ブラウン

これも均一ではなくてさっき塗ったグレイを残しつつ、錆びや汚れが付きそうなところ、影になりそうなところは濃いめに塗っています。

砲塔側面のこの小さなパネルは、迷彩塗装だと埋没してしまうのでわざと別の色味にしておきます。とりあえずガンメタルで塗っておきます。

クレーテ パネル ガンメタル

グレイとブラウンを塗るとけっこう色の差が激しいので、ここで「バフ」色の登場です。

クレーテ 下地塗装 まだら

グレイは冬季迷彩への入り口として塗っています。

ブラウンは錆び、汚れ、影などへの布石として塗りました。

「バフ」はその両者の橋渡し的な色として使います。

まだらになってきましたね。OKです。

塗装しながら徐々にディテールを詰めていきます。

この段階ではまだ大ざっぱですが塗りながらイメージを具体化していきます。

ガード部分の錆をパステルでディテールアップ

手すり ガード

ここでクレーテにいくつかある手すりみたいなガード部分のディテールを足したいと思います。

錆び色がすでに塗ってあって、かなりリアルな仕上がりなんですがここにチョイ足し。

パステル各色
パステル各色

パステルのオレンジを使って、錆びにアクセントをつけます。

ブラウン系の錆びにオレンジを足すと注目ポイントができていい感じのアクセントになります。

手すり ガード

パステルを棒ヤスリなどでパウダー状にして、それをアクリル溶剤で溶いてごく少量塗ります。

パステルはもともと粉末なので非常に隠蔽力が強いのと塗っているとき(ウェットな状態)と乾いたときの色味がぜんぜん違うのでほんとに少しずつ作業を進めます。

たいていは作業をやりすぎるので塗るよりもむしろ溶剤で落とす作業が重要かもしれません。

スプリング さび

パステル作業はいったんここまで。
また塗装に戻ります。

エナメル塗料で影色と錆表現

クレーテ 足 錆 影色

今度はエナメル塗料で影色と錆表現の下地です。

本番塗装の練習といってもいいかもしれません。

光源を想定して影の場所に暗い色を大ざっぱに入れていきます。

キットによって考えられる光源位置は様々だと思いますがクレーテは単純に上からの光=太陽でいいと考えました。

なので下側や入り組んだところは影を書き込んでいきます。

模型の良いところは絵画と違って同じ色で塗っても立体物なので勝手に影ができてくれるところです。
でもやっぱり影を書き込んだ方が面白くなると思います。

とはいえどこが影になるのかわからない時もあるのでそういうときはスマホなどで制作中のキットをモノクロ撮影して影になるところとそうでないところをみつけて参考にしたりします。

錆色 影色

塗装はまだ下地なので大ざっぱに塗ります。塗りながらここはこんな感じに、ここはもうちょっと控えめに塗ろうなどとイメージしていきます。

下地塗装完了です。

錆色 影色 全体 クレーテ

かなりまだらになって、フクザツな感じです。

塗っているときはもっと大胆に色使いに幅を持たせているつもりですがなんとなくまとまってしまっていますね。

もっと激しい色合いの下地にも挑戦したいですね。

砲塔と下半身を組んでみます。

錆色 影色 全体 クレーテ

成形色のグリーン、下地塗装のバフとグレイとブラウンが見えます。

ちなみにこの時点では、塗っている本人はけっこう不安です。

狙った仕上がりになるのかまだ確信がないんですね。

そこが面白いところでもあるんですが、内心では「大丈夫かな?」と思っています。

唯一、成功がみられる点は下地の迷彩はもう見えないことです。

さて次は本塗装である冬季迷彩を進めていきます。

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